徳島大学病院は「1型糖尿病に対する自己脂肪から作成したTUFF-IPC 自家移植の安全性・有効性を実証する医師主導治験(I/IIa 相)」(jRCT2063250055)において、1 型糖尿病の第一症例目の治験参加者に対し、脂肪から分離した自己脂肪幹細胞由来の新しいβ細胞(TUFF-IPC)の移植を世界で初めて行いました。手術は無事終了し、術後経過も順調であることから、既に退院されており、今後は外来でのフォローアップを行って参ります。
本症例はTUFF-IPC を臨床に応用した初めての症例となります。本医師主導治験は自己の脂肪採取・作成した新しいβ細胞(TUFF-IPC)移植に関するヒトでの安全性及び有効性の一部を検討することが目的です。本症例に関し、術後1 か月までに重大な副作用などは見られておりませんが、引き続き360 日目まで観察を継続します。なお今後、術後2 か月までの経過観察結果を基に、第二症例目の実施に向けた準備を進める予定です。
【プレスリリース】自己脂肪由来再生β細胞移植、世界初の臨床応用へ ― 徳島大学病院、1型糖尿病に対する医師主導治験で第一症例を実施 ― (PDF 180KB)
