徳島大学病院脳神経内科の福本竜也特任助教、和泉唯信教授らは、難病である「筋萎縮性側索硬化症(ALS)」の脳幹領域(のどや口の症状に関与)における診断能を改善し得る新しい針筋電図検査手法を開発しました。下顎の表層を走行する「顎二腹筋前腹(ABDM)」を検査対象とすることで、患者さんの痛みを大幅に和らげ、安定した評価と、高い感度での異常所見の検出に成功しました。本臨床研究成果は、診断が難しく確定診断が遅れがちなALSにおいて、早期の確定診断と迅速な治療介入に貢献する重要な発見です。本成果は、2026年7月21日に神経・筋疾患の国際的な専門誌『Muscle & Nerve』のオンライン版に掲載されました。
【プレスリリース】筋萎縮性側索硬化症(ALS)の早期診断を可能にする新たな針筋電図検査ターゲット「顎二腹筋前腹」の有用性を立証 (PDF 332KB)
