大学院医歯薬学研究部(地域運動器・スポーツ医学分野)の添田沙織特任助教が、内閣府の「令和8年度 女性のチャレンジ賞特別部門賞」を受賞しました。令和8年6月29日に「令和8年度男女共同参画社会づくりに向けての全国会議」において授賞式が執り行われ、津島淳内閣府副大臣より激励のお言葉をいただき、表彰されました。
「女性のチャレンジ賞」とは、平成15年4月に政府の男女共同参画会議で決定された「女性のチャレンジ支援策」に基づき、平成16年度から実施されている表彰制度です。様々な分野で社会課題の解決にチャレンジし、活躍の場を広げている女性個人・団体を顕彰することで、男女共同参画社会の実現に向けた機運を高めることを目的としています。
今年度の特別部門賞のテーマは「女性の健康課題に関する取組」であり、女性の健康支援のために、新たな技術を活用した取組やサービスなどを行っている女性個人・団体が表彰対象となりました。
今回の受賞は、女性医師の割合が極めて少ない「脊椎外科」領域において、添田特任助教が推進してきた多角的な臨床・研究活動が評価されたものです。具体的には、慢性腰痛に関する研究や若年女性に多い側弯症検診への取組を通じ、女性に多い脊椎疾患の予防と治療に大きく貢献しています。さらに、脊椎手術用ロボットなどのテクノロジーを積極的に活用し、筋力や体力に依存しない「誰もが持続的に能力を発揮できる新たな外科医のスタイル」の確立を牽引しています。これまでの慣行にとらわれず、次世代の多様な人材が活躍できる医療環境の構築に尽力している点も、選考において高く評価されました。
徳島大学は、今後も添田特任助教のさらなる活躍と、多様性が担保された医療界の実現に向けた取組を支援してまいります。

津島 敦 内閣府副大臣(左)、添田 沙織 特任教授(右)

受賞発表時の様子

令和8年度受賞者
