カレーの黄色い成分として知られるクルクミンの大腸がん予防効果を検証するため、全国26施設で約600人を対象に、2年間の大規模ランダム化比較試験を実施しました。その結果、通常のクルクミンより吸収性を高めた高吸収型クルクミンを摂取した群では、プラセボ(有効成分を含まない対照食品)を摂取した群と比べ、大きな大腸腺腫(ポリープ)の発生率・個数・大きさが有意に抑制され、副作用の増加も認められませんでした。特に、過去に多くの腺腫の発生が認められた高リスク患者で、より大きな効果が示されました。本研究は、クルクミンによる大腸がん予防効果の可能性を示す世界的に初めてのエビデンスです。本研究成果は、2026年8月28日に国際的な学術誌「The American Journal of Gastroenterology」にAccepted manuscriptとして公開されました。
【プレスリリース】カレー粉成分クルクミンが大腸前がん病変の再発を抑制〜全国26施設・約600人のランダム化比較試験を実施〜 (PDF 288KB)
【プレスリリース】カレー粉成分クルクミンが大腸前がん病変の再発を抑制〜全国26施設・約600人のランダム化比較試験を実施〜
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