徳島大学の第三期中期目標期間においては、これまでに成果を蓄積し高い評価を受けている「健康生命科学」、「社会技術科学」の分野の研究をさらに強化し、人文科学、社会科学、生物資源科学、産業科学分野の研究と連携・融合させることによって、新しい学問領域を創成して文化・文明の創造、社会の安心、安全、医療・産業技術の発展、地域社会の活性化に資する研究の発展に努めることを基本としている。
その達成のための措置として、「健康生命科学」、「社会技術科学」、「生物資源科学」、「産業科学」、「地域科学」の各領域で重点的に取り組むべき分野、領域横断型の重点分野を選定し、定めた研究目標の達成を目指している。その一助として、汎用性の高い設備の共用化を進め、共用機器の学内外周知と運用方法の簡素化を図ることとしている。
研究機器共用化システム
本学では、高度な研究設備をより横断的・効率的に利用するため、円滑な共同利用体制・運営の整備拡充を図る一環として、研究機器共用化システムを構築しています。