徳島大学の学術交流協定校であるモンゴル国立医科大学(MNUMS)との交流20周年を記念する祝賀行事がモンゴル国において開催されました。本学からは、河村保彦学長を団長とする訪問団が参加し、両大学が20年間にわたり積み重ねてきた教育・研究交流の歩みを改めて確認する貴重な機会となりました。
2026年6月4日(現地時間)、本学訪問団はモンゴル国保健省を表敬訪問しました。保健省では、徳島大学大学院医科学教育部(現:医学研究科)生体防御医学分野(安友康二教授)で医学博士号を取得されたエルデネバヤル・ナムジル政務次官が訪問団を温かく迎えてくださり、旧交を温めるとともに、本学がこれまで医療・保健分野でモンゴル国に寄与してきた協力への謝意が述べられました。また、今後のさらなる協力への期待も寄せられました。
このような長年の協力関係と顕著な貢献が評価され、今回、モンゴル国保健省より、以下の本学関係者3名に対し、保健大臣名による「感謝状」が贈呈されました。
■ 田中 栄二 教授(矯正歯科学分野)
2012年から現在に至るまで計8回にわたりモンゴル国を訪問し、コロナ禍にはオンラインセミナーも実施。矯正歯科に関する講演、ワークショップ、実習を含むハンズオンセミナーなど、多岐にわたる教育活動を通じて、モンゴル国の矯正歯科医療の発展に大きく貢献されました。
■ 西野 瑞穗 名誉教授(小児歯科学分野)
これまで45回にわたりモンゴル国を訪問し、小児歯科学分野の発展に多大な貢献をされました。特に2006年から2008年にかけては現地に在住し、MNUMSで歯学部学生の教育に従事。2009年には、モンゴル初となる「モンゴル人によるモンゴル語の歯科教科書」を編纂するなど、その功績は高く評価され、これまでにモンゴル国から複数の勲章を授与されています。
■ 村澤 普恵 副学長(広報担当)
2005年に医学部国際コーディネーターとして初めてモンゴル国を訪問し、医学部の部局間学術交流協定締結をコーディネートして以来、30回以上にわたりモンゴル国を訪問。教員・学生交流の推進、両大学の協力関係強化、友好関係の発展に継続的に尽力してきたことが評価されました。
今回の感謝状授与は、本学とモンゴル国、そしてMNUMSとの20年にわたる信頼と友情の証であり、今後のさらなる協力の発展に向けた大きな励みとなるものです。
モンゴル国保健省にてエルデネバヤル政務次官(右側手前より2人目)を表敬の様子
田中教授(左)とエルデネバヤル政務次官
西野名誉教授(左)とエルデネバヤル政務次官
村澤副学長(左)とエルデネバヤル政務次官
