急性心筋梗塞の早期治療は、患者予後改善に重要です。病院到着前の12誘導心電図伝送は推奨されていましたが、徳島県では十分活用されていませんでした。
徳島大学病院脳卒中センターと徳島県消防局では、静止画伝送ツールを用いることで簡便に心電図伝送が行えることに着目し、令和4年から患者情報共有システムを導入しました。これにより、救急車内から病院への心電図送信が可能な体制を整えています。導入後は、来院後からカテーテル治療までの時間短縮傾向が確認されており、今後の運用拡大や他地域への応用も期待されています。
本研究成果は、令和8年1月30日に日本循環器学会発行英文学術誌 Circulation Reports に掲載されました(DOI:10.1253/circrep.CR-25-0319)。
【プレスリリース】救急車内12誘導心電図伝送への挑戦 ~医療機関連携アプリ「Join」を用いたsmart communication~ (PDF 291KB)
