本学と徳島県、明治大学は例年連携講座を開催しており、第12回目となる今年度は、「先史・古代の徳島について-弥生時代の「朱」と最新の発見に迫る-」をテーマに以下のとおり開催します。
本連携講座は、各機関それぞれの教育・研究活動の包括的な交流と連携・協力の推進により、我が国の教育・研究の一層の進展に資することを目的とするとともに、各機関がそれぞれ持つ教育資源、知的資源及び人材と歴史、文化、自然等を活用した連携事業を通じて、地域社会への貢献と人材育成に寄与することを目的としております。
■日 時:令和8年1月31日(土)13:00~16:00
■場 所:明治大学駿河台キャンパス アカデミーホール3階(東京都千代田区神田駿河台1-1)
■参 加 費:無料(定員480名)
■内 容
徳島県には3,000を超える遺跡が存在し、銅鐸など多くの遺物が発見されています。その中でも、徳島県阿南市の西部にある「若杉山辰砂採掘遺跡」は、朱の原料となる「辰砂」が弥生時代に採掘されていたことがわかる全国唯一の遺跡であり、出土した石器は2023年に国の重要文化財に指定されました。また、2025年には、「火入れ法」という加工手法を使っていたことが確認できる、国内で最も古い跡が同遺跡から発見されたと発表されました。
今回は、数多くの遺跡や遺物が発見された徳島の地にフォーカスし、弥生時代の生活や文化を紐解いていきます。
【登壇者】
・石川 日出志(イシカワ ヒデシ)
明治大学名誉教授〔専門分野:日本考古学・弥生時代〕
・山口 雄治(ヤマグチ ユウジ)
徳島大学大学院社会産業理工学研究部 准教授〔専門分野:日本考古学・縄文時代〕
・植地 岳彦(ウエヂ タケヒコ)
徳島県立鳥居龍蔵記念博物館 企画・学芸担当 課長補佐〔専門分野:保存科学〕
【第1部】3名の講師による講演
【第2部】3名の講師でのパネルディスカッション
■申 込:チラシに記載の二次元コード又は以下のURLからお申し込みください。
対面型:https://academy.meiji.jp/course/detail/7773
オンデマンド受講:https://academy.meiji.jp/course/detail/7772
■本講座お問合せ先:
明治大学リバティアカデミー事務局
平日10:30~19:00/土曜10:30~15:30(日・祝休業)
TeL:03-3296-4423
MaiL:academy[アット]mics.meiji.ac.jp
※メールを送信される場合には、[アット]を@に置き換えてください。

明治大学・徳島大学・徳島県連携講座「先史・古代の徳島について」チラシ
法人運営部地域創生課
電話番号:088-656-9752
メールアドレス:chkoukenk[アット]tokushima-u.ac.jp
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