令和5年7月31日、国立大学法人徳島大学は、徳島県中小企業家同友会と連携協力に関する協定を締結しました。
　この協定は、本学と同同友会が相互に協力し、互いの持つ知的、人的、物的資源を結集して、両者の発展と活力ある地域づくり及び産業振興を進めるとともに、地域経済の発展、学術研究機能の向上と人材の育成に寄与することを目的としています。
　今後の具体的な活動としては、以下の事項について協働して推進してまいります。

　○令和5年度に開講した「とくしまリスキニング講座」の制度設計や受講促進に対する協力を通じた地域産業人材の育成
　○令和2年度から実施している「とくしま創生人材・企業共創プログラム」（文部科学省の「大学による地方創生人材教育プログラム構築事業（COC+R事業）」）への参画を通じた若者の地元定着

　また、SDGｓ推進に向けた同同友会の会員企業と本学との共同研究やベンチャー企業の創出に向けた起業家育成など、様々な分野で連携・協力し、地元「徳島」の地方創生につながるよう、積極的に取り組む予定です。

本学の河村保彦学長（左）、
徳島県中小企業家同友会の小田大輔代表理事（中央）、島隆寛代表理事（右）


（後列左から）本学の山中英生副理事、田中俊夫副理事、吉田和文地域・産官学連携担当理事、
徳島県中小企業家同友会の藤村泰弘社員共育委員会委員長、佐々木雅信事務局長
（前列左から）小田代表理事、河村学長、島代表理事