【プレスリリース】心不全患者の予後予測を可能にする胸部単純X線画像を用いた人工知能(AI)を開発 ~医療資源が不足する地域での応用に期待~

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 徳島大学循環器内科の楠瀬賢也講師と佐田政隆教授らの研究グループは、帝京大学大学院医療技術学研究科診療放射線学専攻の古徳純一教授らとの共同研究において、胸部単純X線画像から心不全確率を算出し、専門医以上の精度で病態および予後を推定することが可能な人工知能(AI)を開発しました。胸部X線画像は健診等で広く用いられ、どの地域でも撮像可能な医療画像であることから、へき地医療や離島地域など専門医師が不在となるなど医療資源の十分でない地域での応用も期待されます。この研究成果は2023年5月19日に国際英文誌「Frontiers in Cardiovascular Medicine」に掲載されました。

【プレスリリース】心不全患者の予後予測を可能にする胸部単純X線画像を用いた人工知能(AI)を開発~医療資源が不足する地域での応用に期待~(PDF 400KB)※無断転載禁止

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