【プレスリリース】膠芽腫に関わる新たなタンパク質の発見 ~膠芽腫の診断と治療に新しい可能性~

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 広島大学大学院医系科学研究科分子細胞情報学 齋藤 敦 准教授、今泉 和則 教授、徳島大学先端酵素学研究所ゲノム医科学分野 片桐 豊雅 教授、長崎大学大学院医歯薬学総合研究科創薬薬理学分野 金子 雅幸 教授らの研究グループは、細胞の増殖を抑制するタンパク質OASISを同定しました。OASISの発現は難治性腫瘍の一つである膠芽腫で低下していますが、その発現を回復させてがん細胞の増殖を抑制することに成功しました。OASISが膠芽腫の新しい診断マーカーや治療標的となり、根本的な治療戦略の確立に繋がることが期待されます。

 本研究成果は日本時間5月13日(土)午前1時に、米国の学術雑誌Cell誌の姉妹誌「Cell Reports」オンライン版に掲載されました。 

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E-mail:tkatagi@genome.tokushima-u.ac.jp

 

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