中国南通大学と大学間学術交流協定締結(更新)

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徳島大学は、平成22年9月に中国の南通大学を訪問し、同大学と大学間学術交流協定を締結(更新)しました。

 

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協定書に署名する香川徳島大学長(右)と袁南通大学長(左)

 

徳島大学は、昭和58年に同歯学部と南通医学院とで友好学術交流協定を締結し、平成8年には大学間交流へ格上げして以来、疾患酵素学研究センター、医学部、歯学部及びソシオテクノサイエンス研究部が中心となって交流を続けてきました。

また、平成19年4月には、南通大学長が本学を訪問し、両大学間で学術交流協定を締結するとともに、同学院の神経再生国家重点研究所と本学疾患酵素学研究センターの応用酵素・疾患代謝研究部門との間で、共同研究協定を締結しました。そして、このほど香川学長一行が南通大学を訪問し、9月6日付けで協定書に調印をしました。

協定書調印式に引き続き、本学の概要と特色ある国際交流プログラムについて、同行した福井 清 副理事(教育担当)・国際センター長が紹介しましたが、南通大学からは、特に本学のサマープログラムに関心が深く寄せられ、来年度には同大学からの留学生を対象した交流プログラムの開設要望がありました。

 

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福井国際センター長から南通大学関係者に徳島大学概要を説明

 

午後には、同大学のキャンパスの視察を行い、顧前学長(党委書記)が所長を務める神経再生国家重点研究所や来年創立100周年を迎える附属病院(本年末には2000床を越える予定)のICU、産婦人科、泌尿器科の病棟を視察しました。

今後両大学では、今回の協定更新を機会に、教員や学生の交流をより一層深めていくこととしています。

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