6月15日、徳島大学、徳島新聞社および徳島県信用保証協会で連携し、地域に根差したビジネスの担い手を養成する「まちしごとファクトリー」の本年度キックオフセミナーを開催し、市民や学生ら計52名の参加がありました。
　株式会社油津応援団 黒田 泰裕代表取締役の基調講演では、人口が減少し、経済が縮小していく地域社会において、商店街の新しいあり方を考え、昔の良かった頃の商店街ではなく、今必要とされる商店街に生まれ変わるチャレンジを続ける油津商店街(宮崎県日南市)の取組についてお話がありました。
　続いて、黒田代表取締役に、NPO法人グリーンバレー 竹内 和啓事務局長、オウライ株式会社 西崎 健人代表取締役および食育&料理教室cotocoto 元木 美咲代表をゲストに加え、個々の活動紹介の後、コミュニティの中で事業を継続するポイント等についてトークセッションを行いました。
　最後には、会場の参加者を交えてミニワークショップを行い、参加者が基調講演やトークセッションを聞いて興味を持ったことをゲストに問いかけました。次世代を担う人材の育成や人が求める場等について意見を交わし、盛況のうちに終了いたしました。

基調講演を行う黒田代表取締役


トークセッションの様子


ミニワークショップの様子

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