まちしごとファクトリー2018「クロージングセミナー」を開催しました

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徳島大学では、平成31年2月2日(土曜日)に、徳島新聞社及び徳島県信用保証協会との連携で地域での起業や担い手の育成を支援する「まちしごとファクトリー」の本年度最終セミナーを徳島大学フューチャーセンター『A.BA』(常三島キャンパス)で開催し、55名が参加しました。

はじめに、地域や組織が自律的にイノベーションを起こすための環境づくりに取り組む田村 大氏(株式会社リ・パブリック 共同代表)から話題提供として、イノベーションが進む世界の都市を事例にそのプロセスについて解説があり、特に地域での起業の発展は独自の文化や価値観が形成されることで起こりやすくなることについてお話がありました。

次に、前述の田村氏に、徳島への移住支援等を手掛ける喜田 智彦氏(リノベル株式会社代表取締役)、にし阿波の子育て環境の向上等に取り組む藤田 梢氏(カフェ&カルチャークレヨン代表)、ライフラインを自然エネルギーでまかなうゲストハウスを経営する倉科 智子氏(ゲストハウスEarthshipMIMA代表)が加わり、会場を巻き込んだトークセッションが行われました。会場からは、事業に必要な資金調達に関する質問等があり、活発に意見交換が行われました。

続いて、まちしごとファクトリーの受講生ら12名が各々の事業計画を紹介し、ポスターセッションが行われました。受講生らにとって、ゲストや参加者らから別の視点で事業計画を見てもらい、コメントやアドバイスを受け、盛んに意見を交わすことで、新たな気づきや改善点が見つかる機会となっていました。

 

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話題提供を行う田村 大氏
(株式会社リ・パブリック 共同代表)

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トークセッションの様子


 

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ポスターセッションの様子


 

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