令和元年度大学院生及び学部学生と学長との懇談会

 令和2年2月17日(月曜日)、徳島大学地域創生・国際交流会館5階フューチャーセンターにおいて「令和元年度学生と学長との懇談会」を開催しました。今回は、各教育部の大学院生9名と各学部学生の15名が、大学側から野地学長はじめ各副学長及び学務部等事務職員13名が参加しました。
 高石副学長の挨拶の後、北岡教養教育院准教授の司会により、参加者が7グループに分かれ、「学生・教職員・地域の方々に快適なキャンパス環境を提供するため、学生目線から見た『学内の環境整備』」をテーマにフューチャーセッション方式で進められました。各グループの世話役から,グループで討議された徳島大学のキャンパス環境をより充実させるためのアイデアの発表があり、全員でアイデアを共有しました。このアイデアを基に参加者各人が具体的な提案を簡単なイラストや模式図でまとめ掲示され、野地学長をはじめ参加者全員による投票を行いました。結果は1位「常三島⇔蔵本間にキャンパス間移動バス導入‼」、同率2位「『分野横断的な広い視野、教養の育成』と自発率先、マナーの向上」、「助任の丘にかずら橋を!徳島大学を世界に発信しよう!」、学長賞には「蔵本キャンパスの講堂を使って学生企画の講演会をしたい」が選ばれ、各アイデア提案者から発表が行われました。
 野地学長からは、「『キャンパス間移動バス導入』については、現在、創立70周年記念事業として、キャンパス間移動の仕組みを考えている。『分野横断的な広い視野、教養の育成』については、是非いろんな形でやっていかないといけないと思う。『助任の丘』については、学生の憩いの広場として環境整備を考えている。『学生企画の講演会』については、分野の違う教員間でもお互いの研究内容を知らないため情報交換の場が必要で、是非、学生目線の講演会を実施していただきたい。」との講評がありました。
 理想のキャンパス環境を実現するためのアイデアを学生と共に創造することの出来た有意義な懇談会となりました。

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最終更新日:2020年3月10日

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