学生への連絡方法について
1 掲示による連絡・通知
学生への連絡・通知は、教務事務システム、学生用メール及び、所定の掲示板で行いますので、1日1度は必ず確認する習慣をつけてください。
授業料免除や奨学金の申請などのように受付期間を定めてある場合は、期間終了後の受付は一切行われませんので特に注意が必要です。
2 呼び出し・照会
保護者の方や友人等から電話による呼び出しを大学に依頼される場合がありますが、大学では学生一人ひとりの居場所について把握することはできません。従って、電話口への取り次ぎや放送は一切行いませんので、予め保護者の方や友人たちに知らせておいてください。緊急の場合でも原則として掲示板による連絡しかできません。
住所・電話番号等の問い合わせにも応じることができません。
マイカー通学の禁止
徳島大学のキャンパスでは、教育・研究の場にふさわしい環境保持及び緊急災害時の通路確保、歩行者の安全確保、騒音の防止のため交通規制を実施しており、身体障害者等特別な事情のあるものを除き、マイカー通学は原則として禁止となっています。通学に当たっては、徒歩や自転車又は公共交通機関を利用するようにしてください。
1 自転車、バイクは定められた駐輪場へ
自転車、バイクは、歩行者の安全・避難経路確保等のため、駐輪場が指定されていますので、必ず所定の場所に置くようにしてください。また、放置自転車は強制的に撤去されることがあります。
2 自転車走行のモラル向上について
最近、本学近辺で本学学生が関係した自転車による交通事故が増えています。自転車による逆走や無謀な走行、夜間の無灯火等が見受けられ、モラルの欠如がいわれています。本学の周辺道路は、近隣住民の方々の生活と密接な関わりをもっており、生活環境の破壊や、交通事故誘発にもつながりますので、特に交通道徳を十分に順守し、自転車走行のモラル向上に努めてください。
自転車盗難の被害に遭わないために
自転車の盗難事件が昼夜を問わず頻発しており、その大半は「鍵をかけていない」という状況にあります。自転車盗難の被害に遭わないために「必ず鍵をかける」(2ロックならさらに安心)という防犯意識が最も必要です。
また、盗難被害にあったときは、所属学部の教務係又は学務部学生支援課に届け出を出してください。
3 歩きスマホについて
歩きスマホが引き起こす事故の中には、自分だけでなく周囲の人を巻き込んでしまうケースが増えています。中には、損害賠償責任や刑事責任を課せられた事例もあります。
「自分は大丈夫」と思っていても、他人にケガを負わせてしまえば加害者となり、多額の賠償責任を負う場合もあります。スマホを操作・閲覧したり、通話したりする際は、必ず立ち止まって安全な場所でするなど、周囲に迷惑がかからないようにマナーを徹底しましょう。
コンパ等での飲みすぎに注意
新入生歓迎の行事やコンパなど飲酒の機会が多いですが、近頃大学生の飲酒事故が多発し、死亡事故も発生しています。「イッキ飲み」等危険な飲酒は絶対にしないよう、またコンパなどでは無理に他人にすすめたり、先輩のすすめだからといって安易に飲まないようにしてください。成人年齢が18歳に引き下げになりましたが、飲酒は満20歳を過ぎてから、イッキは危険!
喫煙について
改正健康増進法により、学内は原則敷地内禁煙となっています。タバコは定められた場所でマナーを守って吸いましょう。
※成人年齢が18歳に引き下げになりましたが、喫煙は満20歳を過ぎてから!
※禁煙区域での喫煙、路上等での吸い殻のポイ捨ては法律違反です!
構内の喫煙場所について
蔵本地区 薬学部西側のフェンスに囲まれた屋根付きの場所に喫煙所を1か所設置しています。
詳細はこちら(PDF 450KB)
常三島地区 中央の市道沿いに喫煙所を1か所設置しています。
喫煙場所横のベンチは禁煙ですので、ご注意ください。
詳細はこちら(PDF 1.7MB)
「悪質商法」にだまされないために
学生をねらった悪質商法が多発しています。これらの悪質商法は、学生の社会的経験の少なさなどにつけこみ、「楽して儲かる」といった気持ちを起こさせ、時には脅迫まがいの方法で引き込んだりします。次にあげるような悪質商法の他にも巧妙な新しい手口もでてきていますので、くれぐれも注意してください。
《キャッチセールス》
街で「アンケートに答えてください……」などと呼び止められ、営業所に連れて行かれて、高価な化粧品や会員権などの契約をさせられます。
あいまいな態度をとらず、はっきり断ること。
《アポイントメントセールス》
「格安で海外旅行ができ、レジャー施設も安く利用できる」などと電話で営業所に呼び出され、実際には別の商品(ビデオ教材等)とのセット販売で結局高額な商品を買わされることになります。
見知らぬ人からのうまい話に要注意
《マルチ商法》
「人を紹介するだけで、どんどん収入がふえる」などのうまい話で誘われます。商品を買って会員になり、知人や友人を紹介して商品を買ってもらうと、リベートがはいり、さらに孫・ひ孫からのリベートがはいるというものです。手軽にできるアルバイトと思って契約したものの、結局残ったのは買い込んだ商品と借金だけ。
うまい話はありません。もうけ話には注意しましょう!
《携帯電話の不当請求》
使ってもいない電話情報料を請求されたり、使っていても請求業者と利用業者が違ったり、高額な請求をされたときは、相手に電話せず、無視するか、消費者センターなどにすぐ相談してください。
「振り込め詐欺」に注意
最近、振り込め詐欺が多発し、手口も巧妙になっています。このような電話を受けた場合には、まず本人に連絡を取り確認する、家族や親戚、警察に相談するなどの点に注意するようご家族に伝えてください。
振り込め詐欺の被害に遭わないためにも、家族の携帯電話番号や勤務先の電話番号、友人の連絡先を把握し、日頃から家族間で連絡を取るようにしましょう。
また、若年者の間で、振り込め詐欺の受け子などの「闇バイト」も問題になっています。知らないうちに犯罪に加担し、刑罰を受ける可能性もありますので十分に注意してください。
カルト宗教団体の勧誘に注意
カルト宗教団体は、大学キャンパスや一人住まいのマンションなどで「サークル」を装い学生を勧誘する集団で、最初はカルト集団の名前を明かさず、サークル活動と称して勧誘します。
このような団体に入会すると、マインドコントロールにより正常な判断ができなくなり、皆さんの貴重な学生生活が台無しになってしまいます。
カルト宗教の勧誘手口
- カルト宗教の勧誘員は、アンケートを装って個人情報を聞き出す。
- この場合、初めから宗教的な話をすることはありません。「意識調査」などの名目で「友達になろう」、「パーティーに参加しない?」などの話題で油断させてから、個人情報を聞き出す。
こんなことがあったら要注意
- お世辞や賛美によって気分を高めたり、自尊心をくすぐったりする。
- 親切そうな勧誘を受けたその場で、判断や決定を迫ってくる
- 親しくなるにつれて「パーティー」や「セミナー」に参加しようと誘ってくる。
- 恐怖心、不安感、はく奪感などの弱点をついてくる。
- 有名人、権威者の名前を使って信頼を得ようとする。
- 正式の団体名や代表者の名前を名乗らず、勧誘者個人の名前を使ったり、ダミーの名称を使ったりする。
撃退法
- はっきりと断る。
- 1人で判断せず、家族、友達などの意見を聞く。
- 氏名、電話番号などの個人情報を教えない。
被害にあったら
被害に遭ったり、誘惑を見かけた時は、保健管理・総合相談センター(学生相談)(電話番号088-656-7637)又は学務部学生支援課(電話番号088-656-7086)に相談する。
いたずら電話の対応
最近、女子学生への「いたずら電話(脅迫電話)」の被害が増えてます。
「あなたの友達があなたを怒っている…。仲裁してあげたい…。実はあなたを盗撮している…。住所も知っている…。」など、本人は全く身に覚えのないことを言います。
電話番号など個人情報の管理には十分気をつけてください。また、いたずら電話と分かったら相手にせずはっきりと断り、学生相談室(電話番号088-656-7637)又は学務部学生支援課(電話番号088-656-7086)などに相談してください。
対応策
- 知らない相手から電話がかかってきたら、「はい、○○です」と自分の名前を言わない。又は電話に出ない。
- いたずら電話とわかったら相手にせずはっきりと断る。(電話を切る。)
- 常に留守番電話にしておき、相手を確認してから電話に出る。
- 「迷惑電話ストップサービス」などを利用する。
- しつこい場合は日時・時間・内容をメモ書きにして記録(出来れば録音が望ましい)しておき、後日警察に相談する。
- 一人でいるのが怖い場合は、友人等に泊まってもらうなど一人にならない。
- 電話番号を変更する。
不審電話に注意
最近、徳島大学の職員と名乗る者から、学生の保護者宅に「進路指導のため必要なので、学生の下宿先の住所と連絡先を教えて欲しい。」との電話があり、保護者が不審に思い大学に確認したところ、そのような事実はありませんでした。
不審な電話だなと思われる場合は、即答せず、折り返し大学に連絡するなど、必ず事実確認をするよう、ご家族を含め十分に注意してください。
インターネット、携帯電話、スマートフォンの利用について
インターネットやメール関連のトラブルは、次から次へ新たなだましの手口が出現して、被害者は増えるばかりで、いろいろな危険が潜んでいます。個人情報の入力を促すメールは要注意です。被害者にならない為にも基本的な対応をチェックしておきましょう。
(1)ワンクリック料金請求に注意
最近、パソコンや携帯電話、スマートフォンを使いインターネットに接続し、サイトを閲覧していたら、年齢認証を求められクリックしたところ、一方的に会員登録となり、高額な料金を請求されるという相談が多く寄せられています。不当な請求には応じず、まずは最寄りの消費生活センターで相談をしてください。
また、相手業者に電話をしたり、確認のメールを送ったりすることは、相手に自分の連絡先を伝えてしまうことになるので注意してください。
(2)ネットショッピングのトラブル
ネット通販は、大変便利な販売方法ですが、顔が見えないことから、「注文した商品が届かない」「届いた商品が壊れていた」「返品したいが大丈夫か」といった相談が多く寄せられています。
ネットショッピングを利用する際には、信頼できる事業者かどうか注意しましょう。
また、クレジット番号や暗証番号を入力する画面では通信が暗号化(SSL)されているなど個人情報の取り扱いが適切かどうか確認し、信頼性が低いと思われるサイトでは、不正利用防止の観点から、クレジットカードでの購入は控えるようにしましょう。
(3)ソーシャルネットワークサービス(SNS)の利用上の注意
X(旧Twitter)やFacebook、YouTubeなどを利用して情報発信をしているサークルも多くありますが、不適切な投稿が思わぬ問題を引き起こすことがあり,個人が被害を被るだけでなく大学やサークルの名を汚し社会的な信用を落とすことにも繋がります。他人の名誉を棄損する内容や、悪ふざけ・迷惑行為など品位のない内容の投稿は、不適切ですのでやめましょう。
また、投稿の内容から個人情報が特定されるケースがあるので、投稿の公開範囲を設定するなど、利用には十分注意しましょう。
(4)スマートフォンを使用する際の注意
スマートフォンは自動で通信を行います。
メールやウェブを利用していないのに、パケット通信料が発生することがありますので、パケット定額サービスを利用するなどの工夫をしましょう。
また、パソコンと同様にウイルスに感染します。ウェブサイトから直接アプリをダウンロードするのは控えましょう。
OSのアップデートは必ず行い、ウイルス対策ソフトを利用すると安心です。
海外旅行へ行く前に安全性の確認を
夏季休業等を利用して海外旅行に行く機会もありますが、特定の国・地域によっては治安の悪化等により、渡航を自粛したり、感染症対策等の特別の注意が必要な場合があります。海外旅行へ行く前に旅行先の安全性を詳しく調べるようにしましょう。
これらの安全情報は、外務省から提供されていますので活用してください。また旅行社でも確認するようにしてください。
また、海外旅行に行く際には、事前に所属学部の学務係・教務係に海外渡航届を提出してください。
学生ローン・クレジットカード
学生証ですぐ借りることができる学生ローン、また、サインするだけで手軽にショッピングやレストラン等の利用ができるクレジットカードを安易に利用すると、その返済に追われ学生生活の継続が危ぶまれることになります。
本学では、「学生金庫」という無利子の短期融資貸付制度がありますので、病気、不慮の事故、送金の延着等により、急に出費が必要となった場合は、所属学部の学務係・教務係の窓口で相談してください。
災害に備えるあなたの身のまわり(防災・ボランティアハンドブックより抜粋)
地震は、いつか必ず、しかも突然発生します。地震発生そのものを避けることはできませんが、地震による被害を減らすための取り組みはできます。
皆さん一人ひとりが日頃から防災対策に取り組むことで、皆さん自身の安全も確保でき、地域社会全体の防災力の向上にもつながっていきます。
マグニチュード9.0という日本観測史上最大となった東北地方太平洋沖地震から学び、日頃から災害に備えてください。
大規模災害発生時の安否確認システムについて
徳島大学では、災害時に速やかに安否確認を行うため、メールによる安否確認システムを導入しています。徳島大学の安否確認システムは、大学から学生・教職員に割り振られているcアカウントを利用したメール(小文字のcと9桁の数字(学生は学籍番号上9桁)@tokushima-u.ac.jp)により安否情報を照会するもので、緊急時に速やかに安否確認を集計し、迅速な災害対策の実施や早期の復旧に活かします。
災害時にcall@safety.ait.tokushima-u.ac.jpから安否確認メールを受信したときは、以下の手順により安否情報を送信してください。
- cアカウントメール宛に「徳島大学 安否確認のお願い」メールが配信されます。
- メール中のURLをクリックしてください。
- あなたのお名前を表示したページが開きます。安否状況(無事、軽傷、重症から選択)、現在の居所(自宅,避難先等の場所)を入力してください。コメントも記入できます。
- 画面下の「入力内容の確認」をクリックしてください。
- 入力内容の確認画面が開きます。画面下の「送信」をクリックして完了です。
cアカウントメール(@tokushima-u.ac.jp)のログインはこちら
(注意)
いつでも安否確認メールを受信できるよう、日常的に利用する携帯電話・スマートフォンのメールアドレスへ転送するよう設定をしておいてください。
安否確認メール転送設定_R6.7.1更新(PDF 437KB)
携帯電話・スマートフォン指定受信設定方法(PDF 1.17MB)
Q&A安否確認(PDF 73.8KB)
また、災害時に備えて随時安否確認訓練を行っています。訓練では安否確認メールの受信を確認し、実際に安否情報を入力、送信してください。