大学院医歯薬学研究部歯学域口腔科学部門歯科保存学分野保坂啓一教授らの研究グループは、デジタル技術を応用した“白いつめものの接着治療”の臨床応用を、令和7年8月に国際誌へ発表しました。本技術は、歯を削る量を最小限に抑え、自然な見た目と機能を再現できる低侵襲の治療法です。
現在、徳島大学病院歯科にて臨床研究を実施しており、患者参加による実証が進められています。低侵襲で審美的な歯科治療を世界に広めることで、健康寿命の延伸と国際的な歯科医療の発展に寄与することが期待されます。
【プレスリリース】デジタル技術で進化する“白いつめもの治療” ―低侵襲・審美・効率を実現し社会実装― (PDF 125KB)