【プレスリリース】「遺伝性がん当事者からの手紙」写真パネル展 を開催します

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 徳島大学病院は、遺伝の問題について不安や心配を持っておられる方や、本人や家族が遺伝性の病気である可能性が告げられた方などに対して、20年以上にわたり遺伝カウンセリングを提供しています。近年、乳癌の遺伝が疑われ乳房の予防的切除を受けたアメリカの女優の話題や新型出生前診断についての議論がメディアで取り上げられるなど報道も増え、遺伝医療に対する一般での認知度も急速に高まってきています。しかし、遺伝の問題というと自分とは関係ないと思われる方も未だ多く、遺伝医療が実は身近な問題であるということについて、一般の方の理解は依然として深まっているとは言えない状況です。

 このような状況で遺伝性がんの当事者はさまざまな思いを抱えています。遺伝性がんとは何か、当事者は何を思っているかなどについて一般および医療関係者へ知っていただくことを目的として、遺伝性乳がん卵巣がん症候群当事者会が主体となり、また、四国の遺伝カウンセラーおよび医療施設が協力し、当事者の思いをパネルにしたパネル展を開催する運びとなりました。当パネル展は徳島県では6年前に続いて2回目となります。

■ 日時:令和6年2月13日(火)~4月11日(木) 9~17時 (最終日は14時まで)
■ 場所:徳島大学病院中央診療棟1階 市民ギャラリー
■ 入場無料
■ お申込み不要

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お問い合わせ先

病院事務部医事課
電話番号:088-633-9218

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