【プレスリリース】血管新生阻害剤による大動脈解離発症のリスク因子を解明

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 徳島大学大学院医歯薬学研究部 臨床薬理学分野の石澤啓介教授、辻中海斗大学院生および石澤有紀専門研究員(医療法人倚山会田岡病院総合診療科医師)らの研究グループは、医療ビッグデータ解析と疾患モデル動物を用いた基礎薬理学研究を融合した新たな研究手法により、血管新生阻害剤に関連して発症する動脈解離の背景因子について重要な知見を得ることができました。発症率は低いものの重篤となり得る有害事象のリスク因子が解明されることは、より安全な薬物治療の実践に有用となることが期待されます。
 本研究成果は、令和5年9月16日付けで国際学術誌「Biomedicine & Pharmacotherapy」オンライン版に掲載されました。

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研究成果の概要

【プレスリリース】血管新生阻害剤による大動脈解離発症のリスク因子を解明 ※無断転載禁止(PDF 714KB)

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