発症早期の筋萎縮性側索硬化症(ALS)患者さんを対象とした高用量メチルコバラミン第Ⅲ相試験(JETALS)のご報告 ― 症状の進行抑制効果が示されました ―

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 梶龍兒特命教授(主任研究者)、大学院医歯薬学研究部医学域臨床神経科学分野 和泉唯信教授(治験調整医師)らの研究チームは、発症早期の筋萎縮性側索硬化症(ALS)の患者に対する高用量メチルコバラミンの有効性、安全性を検証する目的で「高用量メチルコバラミンの筋萎縮性側索硬化症に対する第Ⅲ相試験-医師主導治験-」を行いました。その結果、高用量メチルコバラミンはプラセボ(偽薬)と比較し、発症早期のALS患者において有意に症状の進行を抑制する効果が示されました。画期的な治療法として、今後の保険収載が期待されます。

【報道発表】発症早期の筋萎縮性側索硬化症(ALS)患者さんを対象とした高用量メチルコバラミン第Ⅲ相試験(JETALS)のご報告 注)無断転載禁止


なお、本件報道発表については、令和4年4月28日に記者会見を実施いたしました。
記者会見の内容はこちらからご覧いただけます。

発症早期の筋萎縮性側索硬化症(ALS)患者さんを対象とした第Ⅲ相試験に関する記者会見

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