徳島大学附属図書館 古地図データ98点を追加公開

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 徳島大学附属図書館は、公益財団法人図書館振興財団2021年度振興助成事業として採択された「貴重資料『近世古地図・絵図コレクション』高精細デジタルアーカイブ化」により、新たに98点の古地図データを作成し、3月11日に公開しました。

 徳島大学附属図書館では、徳島藩主蜂須賀家旧蔵の資料を中心に200 点を越える古地図類(近世古地図・絵図コレクション)を貴重資料として所蔵しています。これらの貴重資料の保存と活用の両立を目指し、20年以上前からデジタルアーカイブ化に取り組み「絵図中に含まれるすべての文字情報を正確に再現できる品質」での高精細データを作成して、これまでに約50点を公開してまいりました。
 今回の助成事業により、58点の古地図・絵図について新規撮影を行い、今までに撮影済で未公開だったものと合わせて98点の公開用画像を作成し、高精細デジタルアーカイブに追加しました。

 今後はデジタルアーカイブの利活用を推進するため、メタデータやサムネイルの二次利用を可能とすると共に国立国会図書館が運用するジャパンサーチとの連携を予定しています。

 なお、以下よりアクセス可能ですので、ぜひご覧ください。

 

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公開されたデジタルアーカイブ

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