第68回 徳島大学解剖体慰霊祭を執り行いました

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 令和3年12月15日、大塚講堂にて、第68回 徳島大学解剖体慰霊祭を執り行いました。
 解剖体慰霊祭は、医学・歯学の教育・研究の発展のためにご献体いただいた方々の霊を慰めるために、毎年行われています。第68回を迎えた今回は、令和2年8月から令和3年7月末までにご献体いただいた64人の方々に黙祷を捧げ、祭主の赤池 雅史医学部長らから追悼の言葉がありました。

 医学・歯学を志す学生にとって、実際の人体を使って構造等を学ぶ解剖実習は不可欠であり、教科書では学べない貴重な経験をする場となります。また、知識を得るだけではなく、将来の医療を担う者としての使命感を自覚する機会ともなります。
 参列したご遺族及び白菊会の方々、学生、大学関係者ら約220人は、ご献体いただいた方々の尊い志に思いをはせつつ、献花を行いました。
 

追悼の言葉を贈る様子
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献花の様子
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