インターナショナルオフィス（高等教育研究センター国際教育推進班）は、9月25日、台湾の淡江大学とオンラインで結び、中国語・台湾文化オンライン研修修了式を開催しました。
　新型コロナウイルス感染症の拡大に伴い、夏期に実施予定であった海外留学プログラムは全て中止になりました。そのような中で、海外に関心があり、外国語、特に中国語を集中して学びたい学生のニーズに応えるため、淡江大学と連携して9月14日から約2週間のオンライン研修を実施することとなりました。本研修には本学から7名の学生がオンラインで参加し、9月25日に修了の日を迎えました。
　修了式には、淡江大学から教職員と学生7名、本学からは修了生7名に加えて、河村教育担当副学長（高等教育研究センター長）と教職員2名が参加しました。修了式では、修了生から中国語によるスピーチ、中国語での会話劇、中国語の歌が披露され、修了証書が授与されました。修了生たちは、語学としての中国語のみならず、コミュニケーションを楽しむための中国語も学んだ様子でした。
　今夏は、淡江大学の他に、アメリカの南イリノイ大学に27名、韓国の慶北大学校に10名の学生がオンラインでの研修に取組み、9月25日までにすべての研修が無事に終了しました。コロナ禍の収束はまだ見通せない状況ではありますが、今回のオンライン研修を実際の海外留学に繋げていくことが今後の課題です。オンライン、オフライン、様々な方法を使って、インターナショナルオフィスは、これからも海外に目を向ける学生を支援していきます。

河村副学長は大学本部にあるコミュニケーション・ハブから参加しました。

淡江大学の皆さまありがとうございました。また会いましょう！