第19回総合科学部公開セミナー「人文知・社会知への誘い」を開催しました

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徳島大学は2月22日、第19回総合科学部公開セミナー「人文知・社会知への誘い」を開催しました。

大学院社会産業理工学研究部の井戸 慶治教授(ドイツ文学)が「シラーの詩"An die Freude" について ~第九の歌詞としてではなく~ 」の演題で、シラーが表題の詩を書くに至った経緯と、詩の意味について講演しました。また、ベートーヴェンがこの詩に加えた改変についても触れ、実際に第九の合唱を視聴しました。

講演後も参加者からは「詩のできた経緯がわかった。」「第九ではシラーの詩をベートーヴェンが改変して、当時のウィーンの人々は理解できたのか」等、多数の感想・意見がありました。

総合科学部公開セミナー「人文知・社会知への誘い」は、地域の一般の方や大学生、高校生を対象とした市民講座であり、定期的に開催されています。

 

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講演を行う井戸教授と興味深く話を聞くセミナー参加者


 

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