第18回総合科学部公開セミナー「人文知・社会知への誘い」を開催しました

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徳島大学は1月25日、第18回総合科学部公開セミナー「人文知・社会知への誘い」を開催しました。

大学院社会産業理工学研究部の村上 敬一教授(日本語学)が「災害時の日本語を考える ~人間を支える「ことば」とは~ 」の演題で、震災時における支援者と被災者との方言の違いによるコミュニケーション問題について、「熊本支援方言プロジェクト」に関わった経験をふまえた講演を行い、方言研究の立場から災害時に備えておくべきことを参加者と共有しました。

講演後も参加者から多数の意見・感想が寄せられ、「災害時における歩み寄りの大切さ」「九州地方の方言の特徴」「世代間の方言の違い」等について、意見交換を行いました。

総合科学部公開セミナー「人文知・社会知への誘い」は、地域の一般の方や大学生、高校生を対象とした市民講座であり、定期的に開催されています。

 

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講演を行う村上教授と興味深く話を聞くセミナー参加者


 

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