クラウドファンディングに挑戦します-過疎で生活が維持できない村。紅茶の販売で現金収入を得て、ネパールの農村で暮らしていくことを当たり前に。

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徳島大学総合科学部地域創生コース2年安部遥夏さんが、過疎で生活が維持できないネパールのブジュン村の人口流出をとめるために、現金収入を得るための紅茶等の販路を確立する資金を募集するクラウドファンディングを開始します。

 

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私たちは大学で、フィールドワークを通じて地域の方々にとっては何気ないモノを「資源」にする方法を学んでいます。

「現地の人びと」にとっては「資源」ではないものであっても、都市の人びとにとっては「資源」になる物事もあり、それが6次産業化や観光化において重要な視点だと考えています。

日本の過疎化の最先端である徳島の6次産業化の取り組みの智恵を活かして、同じく過疎の問題を抱えるブジュン村の、人口流出を解決したいと考えています。 現在のブジュン村には現金収入源が無いため、男性の多くが中東や東南アジア地域での出稼ぎ労働に従事しています生活は国際送金によって維持されており、男性不在による労働力不足で田畑が荒れ始めています。

しかし、この村にはヒマラヤの麓の素晴らしい環境で作られる完全無農薬・無施肥のブジュン茶という紅茶が生産されています。

村の人が日常的に飲むために利用されており、ほとんど販売されていません。

私たちは、2019年に再度ブジュン村を訪れて、今回のクラウドファンディングで得た資金をもとに、

・ブジュン茶を安定的に販売する経路を確立する

・コーヒーの苗を購入し、試験的な栽培を開始する

ことで村での現金収入を向上することを目指しています。

そして、「ネパールの農村で暮らしていくことができる」というごく当たり前のことを実現したいと思っています。

 

■挑戦者:安部 遥夏(徳島大学総合科学部地域創生コース2年生)

 

■挑戦期間::2019年1月28日(月曜日)~2月28日(木曜日)

 

■クラウドファンディングサイト

https://otsucle.jp/cf/project/1886.html

 

 

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