第17回総合科学部公開セミナー「人文知・社会知への誘い」を開催しました

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徳島大学は11月30日、第17回総合科学部公開セミナー「人文知・社会知への誘い」を開催しました。

大学院社会産業理工学研究部の岸江 信介教授(方言学・日本語学)が「近畿方言と四国方言の関連 ~京阪方言の四国上陸と拡散~」の演題で、言語が変化する外的要因の一つとして言語の地理的な伝播を取り上げ、四国方言の形成に近畿方言が関与していることについて講演しました。

参加者からは「自分の地域ではこんな方言を使う。」「短期間、関西に行っただけでも方言が変わった人が身近にいる。」など方言という身近なテーマに対して、多数の意見・感想が寄せられました。

総合科学部公開セミナー「人文知・社会知への誘い」は、地域の一般の方や大学生、高校生を対象とした市民講座であり、定期的に開催されています。

 

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講演を行う岸江教授と興味深く話を聞くセミナー参加者


 

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