徳島大学薬用植物園一般開放を開催しました

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薬学部では、10月15日(月曜日)から19日(金曜日)の5日間、毎年恒例の薬用植物園一般開放を開催し、期間中、900名を超える来園者がありました。

今回の開放では、研修室におけるテーマ展示として、一閑張りや薬草画の作品を展示するとともに、アロマオイルやポプリを用いた炭酸入浴剤作製の実演・体験を行いました。薬学部の学生がアロマオイルの効果等を交えながら説明を行い、来園者のみなさんに入浴剤の作製を体験いただきました。参加者からは、「アロマオイルの抽出は自宅でもできますか。」や「薬学部ではどのような研究をしていますか。」等の質問が挙がり、補助にあたった学生を交え、和やかな雰囲気で行われました。また、園内では、赤い果実が開いた花のような美しさのアケビバナナや、絶滅危惧水生植物オニバス等、希少な植物を観察することができ、来園者は、興味深く散策していました。

薬学部附属薬用植物園では、毎年様々なテーマで一般開放を開催しています。今後も、薬学の発展に資するため、収集、保存、研究、社会貢献活動の充実に努めることとしています。

 

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赤い果実が美しいアケビバナナ

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テーマごとに整備された園内の様子

 

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炭酸入浴剤作製の実演・体験

 

 

 

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