「産業院キックオフシンポジウム」を開催しました

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平成30年8月27日(月)、徳島市内のホテルにて「徳島大学産業院キックオフシンポジウム」を開催しました。産業院は、大学の研究成果を社会実装することを目的として、平成30年4月に設置された新しい組織であり、大学病院をモデルに「世界の問題を解決するための教育・研究・産業の組織」として、産業院と名付けられました。

シンポジウムでは、野地学長より挨拶と産業院の構想についての説明があり、参加者に徳島大学との連携を呼びかけました。また産業院の井内健介副院長からは、「産業院の取組紹介」、産業院の顧問で、日本ハム株式会社取締役専務執行役員の大社啓二氏からは、「スポーツ経営、食とスポーツによる挑戦的ビジネスの可能性」、産業院の宇都義浩教授からは、「中小企業と地方大学の産学連携によるイノベーションの創生」、一般社団法人徳島ニュービジネス協議会会長の三木康弘氏からは、「産業院と徳島ニュービジネス協議会との連携」について、それぞれ講演が行われました。

企業関係者、行政関係者、大学関係者など149名の参加があり、大学の研究成果を迅速に事業化・産業化するためには組織的な連携が必要不可欠であるとの意識を共有することができました。

また、シンポジウム終了後の懇親会では、活発な情報交換が行われるとともに、宇都義浩教授の研究成果である阿波藍を用いた水溶性藍色素"ジャパンブルー"を活用した料理が振る舞われ、参加者にたいへん好評でした。

 

 

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