附属図書館で 学内教職員・学生対象に英語トークセッションを実施しました

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徳島大学附属図書館は7月10日に、ジョン・オージェリ氏(パリデジタル大学共同創設者兼副所長)を招き、「大学教育におけるラーニング・コモンズの役割-アクティブ・ラーニング,ICTをトピックとして」と題した英語トークセッションを開催しました。

本セッションは、教職員を対象とした本学FD推進プログラムの一つとして,大学教育と学習空間について最新の知見を知ると共に、国内外との比較から徳島大学のラーニング・コモンズの特徴について考えることを目的として実施したものです。

本セッションに先立ち、オージェリ氏を本学図書館のラーニング・コモンズ(本館・蔵本分館)へ案内し、学生が学習している様子や図書館での学習支援(SSSや英語多読など)について説明しました。

オージェリ氏からは「世界のラーニングスペース」について、同氏がこれまでの訪問先で撮影した写真等を交えながら、世界の大学におけるラーニングスペースには4つのタイプがあることや、ラーニングスペースの3つの必要要件として「無線LAN環境」「飲食OK」「居心地の良さ」が大切であること、キャンパス内における設置場所の重要性などについて講演があり、続けて本学図書館職員からは「学習空間としての徳島大学附属図書館」と題して本学図書館のラーニング・コモンズについての紹介を行いました。

その後質疑応答を行い、オージェリ氏からは、本学図書館について「多くの学生が利用しており、潜在的可能性があると思う」などの感想やアドバイスをいただきました。

今回のセッションは、本学の図書館職員や教員、図書館で活動をしている学生にとって興味深い内容であり、大変有意義なものでありました。

 

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