国際センターは、6月16日、日本文化・企業見学旅行を実施しました。本見学旅行は、留学生が日本の文化や歴史、技術への見聞を広め、留学生同士の交流を深めることを目的としています。

最初に見学した姫路城では、天守閣への狭い階段に汗をかきながらチャレンジし、登り切ったときには一様に笑顔がもれました。日本の伝統建築を間近で観ると同時に、実際に歩いてみることにより、その広さ、壮大さを体感した様子でした。 株式会社ヤクルト本社兵庫三木工場では、係員の方の説明を聞きながら、製造ラインを見学しました。衛生環境が徹底され、先進的な機械を導入している製造ラインに驚くとともに、多くを学んだ様子でした。

今回の見学旅行には、留学生40人が参加しました。日本を理解するだけではなく、様々な国の留学生同士がお互いを理解し、交流する機会となりました。国際センターは、今後も留学生のニーズを勘案しつつ、日本の文化や歴史、技術をより効果的に理解できる見学旅行を企画していきます。