「第6回とくしま元気印イノベーション人材育成協議会」を開催しました

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5月14日(月曜日)に徳島大学が申請校となり、文部科学省の「平成27年度 地(知)の拠点大学による地域創生推進事業(COC+)」に採択された「とくしま元気印イノベーション人材育成プログラム」の「第6回とくしま元気印イノベーション人材育成協議会」が、徳島市の徳島グランヴィリオホテルを会場に開催され、徳島県内の高等教育機関や徳島県、地元企業、関連団体、NPO法人など49の事業協働機関の代表者や関係者70人が参加しました。

協議会では、最初に会長である野地徳島大学長からの挨拶の後、事務局から事業協働機関に新たに11機関が参画したこと、徳島大学吉田理事から本事業が中間評価で最高のS評価を獲得したことについて、報告がありました。

徳島大学COCプラス推進本部推進監の玉副理事からは、本事業の概要説明とこれまで行われてきた取組及び徳島大学と徳島文理大学において取り組んでいるボランティア・パスポートについて、実績・成果及び今後の課題に関する報告があった後、平成30年度の事業計画案及び「地域創生産官学コンソーシアムとくしま(仮称)」の構想と今後のスケジュールについての提案が行われ、承認されました。

徳島大学川崎コーディネーターからは、本事業の特色ある取組である平成29年度に実施した参加校協働事業、「参加校共同授業『徳島の魅力、徳島で働く』」、「企業ガイダンス」及び「FD地域人材育成フェスタ」並びに徳島大学の平成29年度の実践力養成型(寺子屋式)インターンシップの取組についての報告が行われ、四国大学里見クリエーターからは、四国大学が取り組んでいる、「とくしまサイコー塾」、「とくしま学生ビジネスプラン道場」及び「社長のかばんもち」についての説明及び報告が行われました。

最後に、協議会副会長の飯泉徳島県知事及び山本徳島県中小企業団体中央会会長からコメントをいただき、知事からは、「県としても国に対して、地方創生、人材育成、更にはコンソーシアムの立ち上げがスムーズにいくよう政策提言をしていくつもりである。協議会にお集まりの皆様においても、積極的にCOC+事業の推進にご協力いただけるようお願いしたい。」との力強いお言葉をいただきました。また加えて、協議会員の四国大学松重学長、徳島文理大学田村学長ほか、多くの委員の方からも、コンソーシアムの構想等本事業の推進に建設的なご意見をいただき、盛会のうちに協議会を終了しました。

 

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会場風景

 

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プログラムについて説明する玉推進監

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コメントする飯泉知事

 

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