COC+事業「とくしま元気印イノベーション人材育成プログラム」 協働事業「平成29年度FD地域人材育成フェスタ」を開催を開催しました

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徳島大学が申請校となり、平成27年度に採択されたCOC+事業「とくしま元気印イノベーション人材育成プログラム」の一環として、連携高等教育機関や行政職員、徳島県内企業等を対象とした「平成29年度FD地域人材育成フェスタ」を3月3日(土曜日)に開催しました。

今年度の本フェスタは、今年度のCOC+事業での取り組みを振り返り、そこにおける成果や課題を報告するとともに、今後の事業の進め方や県内就職率向上に向けた取り組みについて協議する目的で開催されました。

はじめに野地澄晴 徳島大学長から開会挨拶の後、玉真之介 同副理事より事業概説がありました。

メインプログラムの第一部では記念講演があり、株式会社電脳交通 代表取締役の近藤洋祐氏から「創業期を支えた学生とそこに求めた人物像・もたらした効果等について」と題してご講演いただき、続く第二部では、四国大学から「創業支援事業の取り組み」、徳島大学から「実践力養成型(寺子屋式)インターンシップの取り組み」について、各担当者および実際に関わった学生や企業担当者等から、それぞれ来年度における成果報告がありました。第三部では導入として玉真之介 副理事よる、「地方創生産学官コンソーシアムとくしま(仮称)構想」の説明の後、県内企業と行政機関、大学教職員の合同グループを作り、産官学が地域人材の育成及び確保をするための連携に関するワークショップを行い、熱い議論を交わしました。

ワークショップの後、赤池雅史 徳島大学副理事から「社会の一員として受入れていただき、その中で育てていただくことで、能力がより高いレベルに到達するということが今回の取組で実証された」との総評に続き、吉田和文 同理事・副学長の閉会挨拶で本フェスタを締めくくりました。

参加された方々には、本プログラムによる各種取組の成果について再認識していただくとともに、「産官学の連携に向けた課題」や「コンソーシアムを設立する重要性や必要な要素」について、各分野の立場からご意見をいただき、産官学連携のきっかけとなる非常に有意義な時間となりました。

 

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開会挨拶をする野地学長

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会場の様子

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【第一部】記念講演を行う近藤社長

 

 

 

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