マレーシアマラッカ技術大学一行が徳島大学を表敬訪問されました

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11月27日、マレーシアマラッカ技術大学のTUN YANGTERUTAMA TUN DATUK SERI UTAMA DR. MOHD KHALIL BIN YAAKOB(マラッカ州知事/マレーシアマラッカ技術大学長)以下15名が本学新蔵本部を訪問され、野地学長、橋爪理工学部長、TAN SRI DR. IR. AHMAD TAJUDDIN ALI(マレーシアマラッカ技術大学評議会議長)、PROF. DATUK DR. SHAHRIN BIN SAHIB(マレーシアマラッカ技術大学副学長)の4者が両大学間で実施する共同研究について定めた「国立大学法人徳島大学及びマレーシアマラッカ技術大学間における提携契約(Agreement for Collaboration by and between Tokushima University and Universiti Teknikal Malaysia Melaka)」に署名しました。

マレーシアマラッカ技術大学はマレーシア・マラッカ州にキャンパスを有する理工系大学であり、2014年に本学との大学間学術交流協定を締結以降、徳島大学-マレーシアマラッカ技術大学アカデミックセンター(TMAC)の設置、教育研究ユニットの受入・派遣、ダブルディグリーコースの開発など、様々な活動を展開しています。このたびの「提携契約」の締結により、国際化社会における両大学の研究力の向上が図られ、新たな研究成果を創出されることが期待されます。

 

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契約書に署名する野地学長とマレーシアマラッカ技術大学評議会会長

 

「提携契約」署名後、マレーシアマラッカ技術大学一行は、常三島キャンパス理工学部を視察されました。

本学に留学中の同大学の留学生とTMACで意見交換を行った後、理工学部の各分野の担当教員等から研究を進めているロボット、電気自動車、ソーラーカー、電動バギーや日亜化学寄附講座(フロンティア研究センター)のナノマテリアルテクノロジーに関する研究の説明を受けられました。

電気自動車の試乗体験やナノマテリアルテクノロジーに関する研究のプレゼンテーションを通じて、徳島大学が行っている最先端研究の一端を理解いただく貴重な機会となりました。

 

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TMACにて同大学からの留学生と意見交換

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理工学部で研究を進めている電動バギーに試乗する様子

 

徳島大学への表敬訪問のほか、マレーシア・マラッカ技術大学一行は、徳島県庁で海野副知事を表敬訪問されたほか、本学に寄附講座を設置している日亜化学工業(株)本社を視察されました。

今回の訪問をきっかけに、徳島大学とマレーシア・マラッカ技術大学を始め、徳島県とマレーシア・マラッカ州との間での国際交流がより一層促進されることが期待されます。

 

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