児童文学作家・くすのきしげのり氏の講演会を開催しました

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1月28日、総合科学部設置30周年を記念して、総合科学部同窓会である渭水会(石井博 会長)の主催で、児童文学作家・くすのきしげのり氏の講演会を開催しました。

くすのき氏は「一人一人が、みんなたいせつ 〜作品に託す願い〜」と題して、日常生活の中で揺れ動く子ども一人一人の心を見つめ、想像したり、共感したりする力が大切であると語りました。講演は作品の朗読や解説をはさみながら行われ、代表作『おこだでませんように』では「私たちは、"わかっているつもりで、実はわかっていないことがある"ということを、わかっていなければいけない」と訴えました。鳴門市立図書館の協力により、ロビーでは氏の作品約70冊も展示され、絵本の読み解き方やかくれたエピソードなど作家ならではの話に、県内外から参加した約100人は熱心に耳を傾けました。

 

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自作『Lifeライフ 』を朗読する くすのきしげのり氏

 

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講演会の様子

 

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