第1回総合科学部公開セミナー「人文知・社会知への誘い」を開催しました

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1月27日、総合科学部では、第1回総合科学部公開セミナー「人文知・社会知への誘い」を開催しました。本セミナーは、総合科学部の設置30年を記念し開始したもので、地域住民、大学生、高校生等約40名の参加がありました。

第1回は、平井松午総合科学部長が「伊能忠敬とシーボルト-伊能図をめぐるグローバル展開-」と題して、シーボルトが収集した日本図や阿波国絵図・淡路国絵図、最上徳内がシーボルトに送った北方図、イギリスに渡った日本図などの紹介を通して、幕末期における日本開国と伊能図の意義についての講演を行いました。

参加者からは、「伊能図を通して幕末の歴史に触れることができ大変興味深かった」といった意見が寄せられ大変有意義なセミナーとなった。また、このような機会を増やして欲しいとの意見が多くあり、総合科学部では、今後、毎月1回本セミナーを開催していく予定です。

 

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セミナーの様子

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幕末期における日本開国と伊能図の意義について講演する平井教授

 

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