学部新設・改組及び新研究所等設置記念式典を挙行しました

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徳島大学は、4月11日、平成28年4月の組織改革を記念する式典を徳島市内のホテルで挙行しました。

式典は、文部科学省高等教育局国立大学法人支援課吉田光成企画官、飯泉嘉門徳島県知事、歴代学長ら関係者約200人の参列のもと執り行われ、野地澄晴学長の式辞では「今からが改革の本番であり、徳島大学が社会の変革のエンジンとなり『知の創出機能』を最大限に活かして、組織的な経営により飛躍したい」との決意が述べられました。

また、吉田企画官より「徳島大学の強みを伸ばし、地方創生を牽引する人材を育成するためのこのたびの組織改革は、時宜にかなったものであり、大変期待している」との常盤豊高等教育局長の祝辞をいただきました。

式典に続き、徳島大学卒業生で文化功労者の田中啓二東京都医学総合研究所長による記念講演会「研究と教育~組織改革への期待~」が開催され、田中所長より、徳島大学へのエールが送られました。また、記念祝賀会では、来賓・同大学執行部による鏡開きも行われ、新学部等の設置及び改組を盛大に祝いました。

徳島大学の組織改革は、本学の強みである「生命系・理工系」をさらに伸ばすとともに、地方創生を牽引する人材を育成するため、全学的な学内資源の再配分により、「生物資源産業学部」の新設、「総合科学部」を社会科学系に特化した学部に改組、工学部を「理工学部」に改組、基幹教養教育を担う「教養教育院」の新設、さらに、特色である生命科学の研究機能を強化するため、4センターを総合した「先端酵素学研究所」を設置するもので、この再編により、本学は、蔵本キャンパスに医学部、歯学部、薬学部の3学部、常三島キャンパスに総合科学部、理工学部、生物資源産業学部の6学部体制となります。

 

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野地学長式辞

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吉田企画官祝辞

 

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鏡開き(左から香川前学長、青野元学長、飯泉知事、野地学長、吉田企画官、 田中所長、高石理事)

 

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