附属図書館においてオープンアクセスシンポジウムを開催しました

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12月11日、附属図書館においてオープンアクセスシンポジウム「オープンアクセスで拓く徳島大学の可能性」を開催しました。

野地研究担当理事から開催挨拶の後、京都大学図書館機構長の引原隆士氏による「大学図書館とオープンアクセス:その選択と今後」、京都大学学術研究支援室の今井敬吾氏による「全学で取り組むオープンアクセス」、徳島大学IR副室長の大家隆弘氏による「徳島大学IR室による論文・関連情報の収集と活用状況」の講演を実施し、吉本徳島大学附属図書館長をモデレーターに、3人の講演者がパネリストとなりディスカッションを行いました。

オープンアクセスの「意義」「進め方」「戦略」の3つの観点を中心に意見交換があり、引原先生から先進的な活動を行っている京都大学の事例紹介がありました。

今年3月に内閣府から「我が国におけるオープンサイエンス推進のあり方について」の基本方針が公表され、公的研究資金による研究成果の利活用促進を拡大するため、その環境整備やイノベーション創出を加速する情報基盤づくりが求められているが、本学においてはまず「徳島大学におけるオープンアクセスに関する方針」の制定に向けて検討を重ねています。

共催の本学研究支援・産官学連携センター、AWAサポートセンター関係者を含め学内外から約40名の出席があり、「オープンアクセスがよく理解できた」「学内関係機関が更に連携協力体制を構築していく必要がある」などの意見があり、大変有意義なシンポジウムとなりました。

 

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