本学教員が徳島県「県科学技術大賞」表彰式で表彰されました

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10月31日、アスティとくしま ブライダルコアときわホールにて、県科学技術憲章(2014年10月制定)に基づいて創設された「県科学技術大賞」表彰式が挙行され、12人の個人や団体が表彰されました。

本学より下記の3件が表彰され、飯泉徳島県知事より賞状及び記念品を手渡されました。

 

若手研究者部門

受賞者 表彰の内容
大学院ソシオテクノサイエンス研究部 講師
淺田 元子
(あさだ ちかこ)
バイオエタノール生産の実用化のための新規糖化酵素の低コスト生産技術の構築について研究を行い、生物工学部分野のみならず環境工学分野でも高い評価を受けました。また、本県の林業プロジェクトにも関わり、この研究により、新規産業の創出や、農林水産バイオマスを用いる他の工業分野への応用も期待されます。
藤井節郎記念医科学センター 助教
竹本 龍也
(たけもと たつや)
ヒトの遺伝子疾患を再現できる「遺伝子改変マウス」の簡便な作製法を確立しました。これにより高い技術と時間、費用を要していた遺伝子改変マウスの作製を飛躍的に向上させることに成功。今後の医学、生物学分野の研究を加速させる成果あり、家畜等の応用など更なる発展が期待されます。

科学技術理解増進部門

受賞者 表彰の内容
科学体験フェスティバルin徳島実行委員会 平成9年の初開催から今年で19回目をむかえ、身近な素材を使った工作や環境やエネルギーに関する実験、iPS細胞の解説など、約50ブースを出展。第19回は来場者数約8,500名となっており、中四国では最大規模の科学イベントとなっています。平成23年度には文部科学大臣表彰を受賞しました。

 

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飯泉知事より受賞を受ける受賞者
(左から淺田氏、竹本氏、河村工学部長)

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