文化功労者を顕彰された本学卒業生 田中啓二先生のシンポジウムを開催しました

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2月10日、疾患酵素学研究センターは、藤井節郎記念ホールにおいて、「タンパク質代謝・分解系の酵素学」をテーマに第8回全国共同利用・共同研究「酵素学研究拠点」シンポジウムを開催しました。

今回のシンポジウムでは、本学卒業生である東京都医学総合研究所の田中啓二 所長の文化功労者顕彰を記念し、特別記念講演を行いました。

最初に、徳島大学の香川征 学長がシンポジウム開催の挨拶と田中所長への祝辞を述べた後、福井清 疾患酵素学研究センター長及び宮本賢一 医学部医科栄養学科長がそれぞれ挨拶しました。

続いて、徳島大学 疾患酵素学研究センター 坂口末廣 教授から「タンパク質感染粒子「プリオン」と細胞内小胞輸送」、徳島大学 医学部医科栄養学科 二川健 教授から「筋移植と蛋白質分解」と題した講演が行われました。

その後、田中啓二所長による、「タンパク質分解 -辺境領域から生命科学の中枢へ-」と題した文化功労者顕彰特別記念講演が行われ、これまで長年にわたり継続して推進してきた研究の歩みを、ユーモアを交えて紹介していただきました。

会場に集まった約200人の参加者は興味深く聴講し、各講演終了後には活発な質疑応答が行われ、実りあるシンポジウムとなりました。

 

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香川学長挨拶

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福井 疾患酵素学研究センター長挨拶

 

 

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講演をされる田中啓二 先生
 

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