マレーシアマラッカ技術大学(UTeM)との大学間学術交流協定調印式及びアカデミックセンター(TMAC)開所式について

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9月22日(月曜日)、香川学長をはじめ、細井副学長、河村工学部長らがマレーシアマラッカ技術大学(以下、UTeM)を訪問し、同大学との間において大学間学術交流協定を締結した。本学工学部とUTeMは昨2013年1月に部局間交流協定を締結し、同年10月からはダブルディグリープログラムを導入した学生の受け入れ及び派遣を行ってきた。今回の大学間協定はこれを発展させる形となる。

翌9月23日(火曜日)にはUTeMキャンパス内設置の徳島大学-マレーシアマラッカ技術大学アカデミックセンター(TMAC)開所式が挙行された。

来賓としてIbrahim Abu Ahmadマレーシア科学・技術・革新省副局長、宮川眞喜雄在マレーシア日本国大使らを迎え、開所にあたる式典およびテープカットを執り行った。式典後には同センター内設備であるテレビ会議システムにより本学常三島キャンパスとの通信を行い、本学在学中のマレーシア人留学生らに対し激励の言葉が贈られた。

 

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写真左から UTeM学長(Prof. Dr. Shahrin Bin Sahib)、宮川大使、Ibrahim Abu Ahmadマレーシア科学・技術・革新省副局長、UTeM評議会会長(Tan Sri Dato IR. Dr. Haji Ahimad Zaidee Bin Laidin)、香川学長

 

 

同センターは大学間学術交流協定の締結に基づき、本学とUTeMにより共同運営するものである。両大学間交流の拠点として設けられ、前述テレビ会議システムにおいてUTeMの学生への日本語教育を実施するほか、今後本学学生がマレーシアでインターンシップを行う際にも活用される。また、徳島大学内にはブランチオフィスとしてJ-TMACを設置し、相互に連携する。10月にはUTeMより徳島大学への教育研究ユニット招致が予定されており、両大学間の学術交流において今後一層の活性化が見込まれる。

 

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写真 TMAC内テレビ会議システムにて常三島キャンパスと通信を行う様子

 

 

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写真 左から宮川大使、Ibrahim Abu Ahmadマレーシア科学・技術・革新省副局長、UTeM評議会会長(Tan Sri Dato IR. Dr. Haji Ahimad Zaidee Bin Laidin)、UTeM学長(Prof. Dr. Shahrin Bin Sahib)、香川学長、細井副学長

 

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