「近隣住民と協働した避難所研修会」を実施しました

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9月7日、常三島体育館及び工学部共通講義棟において、「近隣住民と協働した避難所研修会」を実施しました。

本学では、今後発生が予想される南海トラフ巨大地震等への対策について検討を行っていますが、常三島体育館や日亜会館などは徳島市から津波の一時避難所として指定を受けており、災害時において近隣から避難してくる方々の受け入れ・支援についても災害対策の一つとしています。

本研修会は、本学が提案した『大学による教職員・学生・近隣住民が協働した避難所運営研修会』が、文部科学省の委託事業「学校施設の防災力強化プロジェクト」に採択され、常三島・新蔵・蔵本の地区ごとに実施するものです。

研修会では、本学の避難住民対策班から、ご参加いただいた近隣住民の方々に避難場所となる常三島体育館及び工学部共通講義棟の建物を説明の後、災害用備蓄品等の見学を行いました。引き続き、環境防災研究センター 中野晋副センター長から「南海トラフ巨大地震に備える」と題した防災講演、粕淵義郎災害対策アドバイザーによる避難所生活体験談のほか、非常食の試食会やマイトイレの紹介等がありました。

当日ご参加いただいた約200名の近隣住民の方々は、災害時に備えて熱心に耳を傾けていました。

 

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学生ボランティアによる受付

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近隣住民の方に趣旨説明


 

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避難場所となる体育館の説明と見学

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避難所生活体験の説明


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環境防災研究センター 中野副センター長による防災講演

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非常食の試食


 

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