平成26年度徳島地域連携協議会-徳島大学と県内全自治体等との連携協定締結記念講演会-を開催しました

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徳島大学は、8月29日、徳島グランヴィリオホテル(徳島市)において、徳島県、徳島県市長会、徳島県町村会の共催により、平成26年度徳島地域連携協議会-徳島大学と県内全自治体等との連携協定締結記念講演会-を開催しました。

本学においては、大学改革の目標の一つに「地域中核機能強化」を掲げ、地域とのより密接な関係構築を目指して、県内全ての自治体等との連携協定締結を進めてまいりましたが、この程、徳島県、県内全市町村、徳島県市長会及び徳島県町村会との協定締結が完了し、本学と地域との密接なネットワークが完成しました。

協議会では、地域連携の更なる推進と地域中核機能の強化を内外に示すため、地域と共に歩むことを香川学長が宣言し、地域連携推進に関する本学の強い決意を表明しました。

協議会に続いて、この協定締結を記念し講演会を開催しました。講演会では、神山町のNPO法人グリーンバレー理事長(本学客員教授)の大南信也 氏から「神山プロジェクト-未来の働き方・暮らし方を創造する-」と題する講演、本学農工商連携センター6次産業化政策分野特任教授の大内秀彦 氏(元㈱農林漁業成長産業化支援機構企画管理本部長)から「地域活性化に貢献する6次産業化」と題して講演を行いました。講演会には、県下全ての自治体代表者など約170名が参加し、熱心に耳を傾けました。

 

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香川学長による「地域と共に歩む徳島大学宣言」

 

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大南信也 理事長(左)・大内秀彦 特任教授(右)による講演会

 

地域と共に未来へ歩む徳島大学宣言

徳島大学は、徳島の地で、自主・自立の精神に基づき、真理の探究と知の創造に努め、卓越した学術及び文化を継承し、地域住民や地元企業、行政等と連携しながら、徳島県に所在する国立総合大学として地域課題と真摯に向き合い、地域の未来を心豊かで持続可能な社会とすることを最重要使命とし、次の基本方針に基づき全力で取り組み、地域と共に未来へ歩むことを宣言する。

基本方針

  1. 地域課題の解決に挑戦する人材育成に取り組む
  2. 地域産業のイノベーションに貢献する研究開発に取り組む
  3. 地域医療・福祉の充実・発展に取り組む
  4. 地域のグローバル化に取り組む
  5. 地域文化の継承と発展に取り組む

 

平成26年8月29日

徳島大学長

香川 征

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