福島県白河市と震災復興に向けた連携・協力に関する協定を締結しました

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5月10日、福島県白河市と徳島大学は、震災復興に向けた連携・協力に関する協定を締結しました。

本学は、昨年の東日本大震災直後から、大学としてどのような被災地支援が可能かを検討し、様々な取り組みを実施してきましたが、今回の協定は、福島県住民に対する放射線講習会等を通じた原子力災害への支援に関して、特に白河市との関係を強化し、支援の充実・継続のために締結されたものです。

締結式には、白河市から鈴木和夫市長、深谷政勝放射線対策室長、岡崎恵子健康増進課長にご出席いただきました。鈴木市長からは、子どもへの放射線の影響を心配する保護者が多く、放射線に関する正しい知識を深めることが住民の不安軽減につながり、そのことが復興への力となること等、被災地からの切実なお話を伺いました。

本学は、今後も白河市と連携・協力し、専門家による除染指導、子どもを対象とした放射線教育、住民の不安軽減のための懇談会等の支援を続けることとなります。本学の活動が震災からの復興を支え、本学が理念・目標として掲げる「社会貢献」の力を発揮することが期待されています。

 

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香川学長(左)と鈴木白河市長(右)

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