11月12日、徳島大学工学部工業会館メモリアルホールにて、男女共同参画シンポジウムin 徳島大学「夢ある未来を拓こう!」を開催しました。本シンポウムは、女性研究者の研究支援、意識啓発、ワークライフバランスの実現などに取組むAWAサポートセンターの企画によるものです。

最初に、神戸大学特別顧問であり、世界化学年女性化学賞を受賞された相馬芳枝先生から「女性研究者よ がんばろう!」と題して基調講演をいただきました。日本において理系の、特に職位が高い女性研究者が少ない現状、女性研究者の採用を増やす取組等についてのご説明がありました。

次に、大塚製薬株式会社常務執行委員・人事部徳島駐在部長の鳥取 桂氏から「未来に向けて女性の力を活かそう!」と題して、大塚製薬株式会社での子育て支援の取組、男女の違いを認め、それぞれの強みを生かすことの大切さについてお話しいただきました。

研究と家庭を両立させながら、女性の働く環境の向上のため努力されているお二方のお話に、参加者は熱心に耳を傾けていました。

参加者からの質問に答える相馬先生(左)と鳥取氏(右)