徳島大学病院に中国湖南省政府代表団が来訪

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11月4日、徳島大学病院に湖南省人民政府代表団が徳島県関係者とともに来訪しました。

これは、本年10月24日に徳島県が中国湖南省との間で調印した「徳島県・中国湖南省友好提携」に基づき、両県省間の交流事業として初めて実施されたものです。

今回の湖南省人民政府代表団は、同政府の郭開朗副省長を団長に、同省教育庁や衛生庁、外事弁公室等の関係者6名でした。同代表団は、医療並びに医療教育の分野での連携に関する今後の両県省間の交流の可能性を調査するため、徳島大学病院を訪問したものです。

当日は、西病棟11階日亜メディカルホールで歓迎式が行われ、金山博臣副病院長が徳島大学病院の概要を説明し、続いて、福井 清徳島大学国際センター長が徳島大学の概要を説明しました。

その後、西病棟11階特別室、PET/CT、スキルスラボ、周産母子センター、第一種感染病床を視察しました。

同代表団からは、最新の医療機器や医療教育設備に大きな関心が寄せられるとともに、医師や看護師等の医療スタッフの研修や交流について要望が出されるなど、今回の視察を機に今後、徳島大学を含んだ徳島県や湖南省との間における医療や医療教育分野でのさまざまな交流が期待されます。

 

 

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湖南省政府代表団と徳島県・徳島大学関係者

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徳島大学病院概要を説明する金山副病院長

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