酵素学研究拠点認定記念シンポジウムを開催しました。

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徳島大学疾患酵素学研究センターは、平成21年8月28日(金曜日)に全国共同利用・共同研究「酵素学研究拠点」認定記念シンポジウムを開催しました。

シンポジウムでは、青野敏博徳島大学学長の開会挨拶の後、文部科学省の磯田文雄研究振興局長をはじめとする来賓の方々からそれぞれ挨拶がありました。

講演会では「Avermectinの発見とその後の展開」と題し、大村智北里研究所名誉理事長・北里大学名誉教授から講演が、また、「酵素学が解き明か すインフルエンザ感染と重症化の機序-予防と治療の最新知見-」と題し、木戸博疾患酵素学研究センター長から講演がありました。

当日、会場となった長井記念ホールは、関連機関の研究者、学内教職員、学生及び企業関係者など300人を超える参加で満席となり、熱心に耳を傾けていました。

また、シンポジウム終了後、来賓の方々、大学関係者との交流会も催され、今後の拠点活動に大いなる期待が寄せられました。

同センターは平成22年4月から、全国共同利用・共同研究「酵素学研究拠点」として、これまで半世紀にわたり蓄積してきた酵素学関連の知的財産やセン ターが保有する大型機器等を共同利用・共同研究のために広く開放し、研究者コミュニティの要望に応え、さらに、酵素学研究の国際展開を図ることを目指して います。

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青野学長の開会挨拶
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挨拶する磯田局長
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講演する木戸センター長
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講演する大村名誉理事長

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