マレーシアサインズ大学と大学間学術交流協定を締結しました。

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徳島大学(青野敏博学長)は、平成21年12月マレーシアペナン島のマレーシアサインズ大学を訪問し、同大学と大学間学術交流協定を締結しました。

徳島大学は、平成16年、歯学部の細井教授等が中心となって部局間交流協定を締結しましたが、この程、医学部や大学院ヘルスバイオサイエンス研究部を含めた研究者交流や学生交流等を一層推進するため、大学間協定として締結することになったものです。

 

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協定締結後握手する青野学長(右)とシュクリ副学長

 

当日は、徳島大学から青野学長、五十嵐理事・副学長、林ヘルスバイオサイエンス研究部長・歯学部長、前澤医学部長補佐、細井学長補佐(国際関係担 当)ら関係者、サインズ大学側からはシュクリ副学長、ラッシッド歯学部長らが出席し、現地ペナン島のサインズ大学キャンパスで協定を締結しました。

その後、関係者はサインズ大学医学部において、今後の交流事業や協力に関する協議を行いましたが、その中でマレーシアサインズ大学はAPEX (accelerated program for excellence、マレーシア唯一の重点大学) に選定されているので、今後、研究業績の向上を求められるため、研究者養成の目的で徳島大学へ大学院生を派遣したいとの要望があり、徳島大学も受け入れる ことを考えています。

続いて訪問した同大学歯学部では、現在、徳島大学口腔科学教育部に2名のスタッフを大学院生として派遣しているほか、これまでに2回、徳島大学サマープ ログラムに学生を参加させたなど実績が示されました。そして、同大学関係者からは特にこのサマープログラムが高く評価されました。

さらに、徳島大学からは、大学院の英語特別コースについて紹介するとともに、医学部と同様に本学への大学院生の派遣が提案されました。大学間交流協定の締結により、両大学では今後、共同研究や研究者の交流、大学院における学生の交流を促進することとしています。

 

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協定締結式に出席した関係者
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マレーシアサインズ大学医学部で協議する
関係者

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