徳島地域連携協議会を開催しました

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 徳島大学では、徳島県、徳島県下全市町村等の行政機関の担当部課長に集まっていただき、大学との連携事業等について、協議・報告を行う「令和元年度徳島地域連携協議会(以降、協議会という)」及び学内の地域貢献の連携組織である「徳島大学地域連携推進機構(以降、機構という)会議」を、1月10日(金曜日)に徳島市内のホテルにおいて開催しました。
 この協議会は、平成15年2月に徳島大学と徳島県との間で、連携事業の実施に関する企画・調整を行うために発足したものです。県内全自治体等と連携協定締結を機に、平成26年8月からは、県下24市町村の市長会及び町村会を加え、本学と県内全自治体等とが連携協力し、地域創生や課題解決に貢献することを目的として、更に体制を強化して定期的に開催しています。発足から18回目となる今回は、県下自治体等から、60人を超える関係者が出席しました。
 当日は、野地澄晴徳島大学長の挨拶に続いて、協議会会長及び機構長である吉田徳島大学理事(地域・産官学連携担当)の進行の下、活発な意見交換が行われました。
 会議では、最初に徳島県町村会の小原常務理事から、地域の将来を担うキーパーソンの育成等を目指す「若手職員育成事業の取組について」の事例発表がありました。
 続いて、徳島大学の地域連携について、本学側から各種協議及び報告を行いました。
 続いて地域における活動事例として、
 ・鳴門市からは、「鳴門市サイクルツーリズムについて」
 ・三好市からは、「三好市における地方創生の取組について」
のそれぞれ事例発表をいただきました。
 会議では、
 ・マッチング事業に関連し「高校のキャンパスを活用した新たな連携」
 ・「人と地域共創センターについて」に関連し、「新年度のテーマ」
等について、県や市町村の出席者から本学に対する建設的な意見や要望が数多く寄せられました。
 また、徳島県町村会の「若手職員育成事業の取組」並びに鳴門市及び三好市の事例発表に関しては、本学の出席者から、様々な質問が出されるなど、予定された時間を大幅に超過する、有意義な時間となりました。
 徳島大学では、今後も、県下の自治体等と連携し、地域の再生と課題解決に取り組む方針です。

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         協議会で挨拶する野地学長                   協議会会場

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