全国国立大学病院事務部長会議人材育成事業 令和元年度国立大学病院医事関連業務スタッフセミナーを開催しました

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 全国国立大学病院事務部長会議は、メルパルク岡山を会場に「令和元年度国立大学病院医事関連業務スタッフセミナー」を令和元年10月24日、25日の2日間の日程で開催しました。
 本セミナーは、平成29年度から事務部長会議主催の研修として開催され、今年度で3回目となります。今年度は、徳島大学を当番校、岡山大学を会場校として、企画委員13名及び当番校・会場校メンバーが企画・運営を担当しました。
 本セミナーは、中級者向けのステップアップ研修として医事系初期研修修了者等を対象とし、テーマ別ワークショップ形式による成果物の作成とそれを発表する課程を通して、病院の更なる発展と経営に寄与できる人材の育成を目指しており、ワークショップテーマは、「診療報酬請求」、「DPC(様式1)」、「DPC(コーディング)」、「施設基準」、「診療録監査」、「医師事務作業補助」、「人材育成」、「医療連携」で構成され、今年度は、国立大学病院及び公立大学附属病院から78名の参加がありました。
 初日には、岡山大学病院の金澤病院長、日本血液製剤機構の谷澤参事から講演があり、医事系事務職員に期待する意識改革の必要性や、大学病院の置かれた厳しい現状に耳を傾け、これからの自分たちの役割について認識を深めていました。
 本セミナーで医事系業務の専門的知識を幅広く習得した参加者は、今後、医事系事務職員として大いに活躍することが期待されます。

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岡山大学金澤病院長の講演

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テーマ別ワークショップ風景

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